当院のこだわり 『なるべく痛くない麻酔』の秘訣

こんにちは。

笠井歯科医院 歯科医師の雄太です。

本日は当院のこだわりポイント『なるべく痛みのない麻酔』の秘訣について書いてみようと思います。

歯科医院での治療で嫌だな・・・と思う内容の一つに『麻酔』があるのではないでしょうか??

主に歯科治療では『浸潤麻酔』という方法で治療部位周囲に麻酔をします。

痛くない麻酔をするには
①麻酔の針を刺す時に『表面麻酔』と『なるべく細い針』を使用して
②麻酔液を入れるときの『速さをゆっくり』
③麻酔液の温度を『体温に近い状態』にしておく

の3つが大切になります。

当院ではなるべく痛みがなく麻酔ができるように、

①表面麻酔をして『針を刺すときの痛み』を軽減して

②伝導麻酔(オーラスター)を利用して速さをゆっくり、圧をかからないようにして

③麻酔液の温度を事前に温めることでなるべく体温に近づけておく

を心がけています。

針の太さも一般的な歯科治療で使用する太さ『31G(ピンク)』ではなく『33G(黒)』を使用しています。

細くて痛みがないならば全て最も細い『33G』で良いと思いますが、針の先端が細くなると主用の麻酔を行う場合には相当な握力が必要になりますが、伝導麻酔は一定の圧力と一定の速さで麻酔液を送ることができるので最も細い針を使用することができます。

なるべくリラックスできる環境を心がけ、痛みが少しでも少なくできるようにこれからも頑張っていこうと思います。

医療法人笠井歯科医院
笠井雄太