JT Concept Master Course 受講終了

5月からおよそ5ヶ月間、計10回の『JT Consept Master Course』が終了しました。
土曜日を休診にしてしまい、ご迷惑をおかけしました。

今回の『JT Consept Master Course』はどのような勉強会なのか?というと、Mi治療(できる限り歯を削らない最小限の治療)でとても有効なコンポジットレジン修復を色々と応用して歯の保存を行おう。という趣旨の勉強会です。

講師の田代先生はたくさんの書籍を書かれており、日常の臨床で参考にさせていただいている先生で、ミーハーな私は持っている書籍に思わずサインをお願いしてしまいました(笑)

講習会の内容は?というと
・ダイレクトボンディング修復(メタル修復からの修復治療)
・ダイレクトベニア治療(歯の表面の形・色・隙間を埋める修復治療)
・ダイレクトクラウン治療(コア(土台)から直接歯の形を作る修復治療)
・ダイレクトブリッジ治療(従来のブリッジとは違い、直接ブリッジを作る方法)
をそれぞれ講義と実習にて学びました。

当院では医院の目標としてメタルフリー治療「(金属を使用しない治療)を目指しており、今回のダイレクト治療はメタルフリー治療・Mi治療の両面から考えてもとても素晴らしい治療であると思います。

半年間ではありますが、全国から歯科医師が集まり、いろいろな情報を教えていただき非常に勉強になりました。

また、浜松ということで『鰻』も毎回食べました。
鰻を食べて学んだことは『関東風』と『関西風』があるということ。
『関東風』は背開きにて鰻を捌いて、蒸してから焼くことによりふっくらとしている。
これは江戸の武士社会では腹切はタブーであること、せっかちな江戸っ子はなるべく早く食べたいために蒸してから行うとのこと。

浜松駅前にある『ふじ田』さんの鰻はふっくらとしていてとても美味しかったです。

『関西風』は腹開きにて鰻を捌いてそのまま焼くとのこと。
これは関西では『腹を割って話す』ために時間をかけて鰻を焼くとのこと。

かわ〼さんの鰻は外はパリパリでとても美味しかったです。

個人的には関西風の鰻がとても美味しい!!と思い、また浜松に行く時は立ち寄りたいと思いました。

今回のセミナーにて学んだ内容を活かしてメタルフリー治療・Mi治療を地域の皆様に提供できるように日々研修をしていこうと思います。