知覚過敏について
こんにちは。
🎍明けましておめでとうございます🎍
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今日は知覚過敏についてお話ししたいと思います。
今まで、『知覚過敏で歯がしみる』と感じたことはないでしょうか?
「しみる」症状は主に歯の表面を硬くおおっているエナメル質を失うことが原因で起きます。
エナメル質が失われると象牙質がむき出しになります。象牙質にはポツポツとパイプ状の穴が
開いているので、ここから神経のほうへと外部からの刺激が伝わってしまうのです。
では、知覚過敏が起こる原因を探っていきましょう。
『虫歯以外の原因で起きる知覚過敏』
○歯周病のため歯茎がやせる
○ストレスによる噛みしめや歯ぎしり
他にも
○ゴシゴシ磨き
○酸性の食べ物・飲み物による酸蝕
こうした生活習慣によってエナメル質がさらに減ってしまうのです💦
しみる原因を取り除くには、象牙質を覆う治療を受けるとともに生活習慣を変えることがとても大事です。
たんなる知覚過敏と油断していると、細菌が中に入り込んで大きな虫歯になってしまうこともあります。
知覚過敏は、歯髄が『大ごとにならないうちに!』と比較的早めにだしてくれる警報です。
油断せず、歯科医院で診てもらいましょう。
『知覚過敏の歯のお手入れは?』
○歯磨き剤を選ぶ
1445ppm配合の高濃度フッ素歯磨き剤を使いましょう。
○道具を替える
一時的にやわらかい歯ブラシにします。また、歯間ブラシやフロスを使いましょう。
気になる症状がある時は、ご相談くださいね!