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メンテナンスでの口腔内写真

こんにちは。笠井歯科医院 歯科衛生士の木村です。

だんだん外も寒くなってきましたがいかがお過ごしですか?

秋は紅葉や食べ物も楽しめますね(/・ω・/)

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今回は口腔内写真についてご紹介していきたいと思います。

 

笠井歯科医院では1年に一回、レントゲン写真を更新するとともに

レントゲン写真ではわかりにくい歯茎の状態や色などを記録させていただいています。

 

お口の中の撮影にはこのようなカメラ

を使用します。

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以前はニコンの一眼レフをお口の中の撮影ができるようにしたカメラのみだったのですが、新しく歯科専用の口腔内撮影カメラ「アイスペシャルC-Ⅲ」も加わり、現在は2つのカメラで撮影をしています。

新しいカメラは軽くてきれいに撮影ができるのでお気に入りです。

 

レントゲン写真とこれらのカメラで撮影した口腔内写真に歯周病の検査を加えた3つの検査が現在の状態を説明したり、治療計画を立てていくこと、メンテナンスの維持の状態を知るうえでとても重要な資料となります。

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★口腔内写真を撮る目的★

・現状の説明

・治療計画の立案

・モチベーションの維持

・術前術後の比較

・スタッフ間での情報の共有

などの意味合いがあります。

 

★口腔内写真から見えてくるもの★

口腔内写真からは現状とその後の変化を見ることができます。

特に初診時の口腔内写真は必ず撮る必要があります。

しっかりとした記録があってこそその後の分析が可能となり、次の診療に活かすことができるからです。

 

見えること①生活背景

例えば

・治療のあとが多い方の場合

だらだら食べをしているのでは?

甘いものが好きなのかな?

常飲する飲み物はなにかな?

虫歯のリスクが高いのでは?

 

・骨隆起(歯茎に見られる骨の突起)や歯のすり減りが見受けられる場合

歯ぎしりがあるか?

ストレスからくるもの?

力仕事をしている?

などのことが予想できます。

 

見えること②歯周病治療の経過

初診時とメンテナンス移行時の歯茎の変化がわかります。

 

見えること③治療・手術時の所見や咬み合わせの状態など

初診時から最終的に治療が終わるまでの経過の記録をとります。

 

見えること④着色の状態

最初のうちは歯に色が付きやすい方でもメンテナンスを受けているうちにだんだん色の付き方が変わってくることがあります。

 

見えること⑤シェード(歯の色調)

ホワイトニング前と後の比較や白いかぶせものを被せるときの色の確認をします。

 

見えること⑥お子さんの咬み合わせや成長過程

継続的に撮影をさせていただくことにより成長過程や矯正治療時の変化がわかります。

お顔の写真を撮らせていただくこともあります。

 

見えること⑦粘膜の異常の進行度

前回と比べて色や形、大きさなどが変化していないかどうかを継続的にみていくことが大切です。

 

見えること⑧加齢による変化

特に高齢の方では口腔内環境が短期間で変化することがあります。

生活環境や全身の状態の変化による場合や、服用薬による口腔乾燥、お口の周りの筋力が落ちることによる食べ物の残りなど様々です。

 

★患者さんにとってのメリット★

私たちは誰しも自分の顔やお口の中を直接見ることができません。

鏡で見たとしても左右が逆であったり、お口の中の細かい部分を覗き込むことは不可能です。

規格性のある口腔内写真を見ることによって患者さんが自分自身のお口の中を客観的に見ることができます。

 

少し長くなってしまいましたが口腔内写真についてお話させていただきました。

これらの点によりとても大切な資料になりますが、より良い構図の写真を的確に撮るためには患者さんのご協力が必要になります。

 

12か所撮影するのでお口の開きにくい方や小さい方には少し大変かもしれません。

なるべく負担のないようスタッフ同士で練習し、しっかりお声がけも致しますのでご協力いただければと思います(^^ゞ

 

お読みいただきありがとうございました!

 

また皆様に役立つ情報を更新していきますのでよろしくお願いします!

 

笠井歯科医院

歯科衛生士 木村 幸代